英語を勉強していると必ず意味の分からない単語に出会います。この意味の分からない単語の意味を調べて、知っている単語を一つ一つ増やしていくことが、英語上達の正攻法だと思います。その時に電子辞書の使用をお勧めしますが、その理由を紹介したいと思います。
電子辞書は多機能で便利
単語の意味を調べるときはどういう方法があるでしょうか?分厚い紙の辞書はその単語の意味だけでなく、似たスペルの単語も見ることができますし、何度も使って手垢がついてくのを見ると、努力の跡がみて分かります。最近であれば、ネット検索やgoogle翻訳も便利ですね。
いろんな選択がある中で、私は電子辞書をおすすめします。その理由は次の3点です。
- スペルを全部知らなくても絞り込める
調べたい単語が目の前にあれば、正しくスペルが分かりますが、「あれ、あの単語なんだっけ?」みたいに全部のスペルが分からない時もありますよね。こんな時でも、電子辞書であれば文字を入力していけば候補が表示してくれます。とても便利 - 動作が早い
電子辞書は、スペル入力から結果の表示までが非常に速いです。早いというか瞬間的です。紙の辞書であれば、調べるのに時間がかかりますし、ネットでもやはり待ち時間があります。その点電子辞書は1単語を調べるのに必要な時間が短いので効率的に学習できます。 - 辞書間での比較が簡単
最近の電子辞書には、本当に沢山の辞書が入っています。英和・和英・英英だけでなく、日本の暦であったりマナー講座であったり本当に充実しています。単語の意味を調べるとある辞書では、なんとなく理解できない意味が書かれていることがあります。その場合、他の英和辞書で調べて確認することが簡単にできます。意味をできるだけ正確に知るにはとても役立ちます。 - ジャンプ機能が便利
英英辞典を使って単語の意味を調べる場合、説明文や例文に意味の分からない単語が含まれていることがあります。その場合、ジャンプ機能を使ってその単語を調べることができます。ちょっと時間がかかるものの、色んな単語の意味を調べていけるので、学習効果はとても高いです。それに私は、英和辞書よりも英英辞典を使うべきと思っているので、この機能はとても重要です。
個人的にはロングマン現代英英辞典の入っている電子辞書がおすすめ
辞書にはいろんな英和・和英・英英といった種類ごとに複数の出版社で作成されています。どの辞書が一番いいというのは好みによりますが、個人的にはロングマン現代英英辞典が入っている電子辞書がいいと思います(完全な好みですが)。
私は、英語学習には英英辞典が有効と思っています。詳しくは別の記事で書きたいと思いますが、英語は日本語とは異なる文化的・歴史的背景があるので、どうしても一対一で訳しきれないためです。
英英辞典といえばオックスフォード現代英英辞典が有名ですが、印象として、訳や例文がとても英語らしい英語で意味がとりづらいな、ということが何回かあったためです(筆者の英語力の問題が根本的な原因でしょうが。。。)。その一方で、ロングマン現代英英辞典は、訳や例文の意味が分かりやすく、かつ類義語の説明も充実していて、使いやすかったです。
そのため、電子辞書の購入を検討する際には、ロングマン現代英英辞典入りの機種をお勧めします。
英語学習で電子辞書をおすすめする理由を紹介させていただきました。ご参考になれば幸いです。
電子辞書にはいろんな種類があるので、用途に合わせたものを選ぶのが大事だと思います。
お薦めは、ロングマン現代英英辞典が入っているカシオのXD-SX20000です。高いですが、内容は十分なので、長く使えるモデルだと思います!
カシオ XD-SX20000 電子辞書「エクスワード(EX-word)」 (プロフェッショナルモデル・200コンテンツ収録) ブラック&ブラウン 価格:54,717円 |
コメント